痩せるなら、痩せねばならぬ、いますぐに

小難しいダイエットができないアラサー女のブログ。

さよなら、ピノさん。

 

えー、久しぶりの更新です。

ダイエット再開したのは、Twitter見ていただければわかると思います。

血液検査の結果が悪く(当たり前なんだけど)

このままでは子供ができても早死するぞと言われまして。

そりゃーそうだよな。と

今まで目を向けないようにしていた現実と

やっと向き合う覚悟をしました。

 

ま、ダイエットのお話はおいおいするとして。

 

我が家の愛ハリネズミピノさんが昨日天国へ行きました。

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最後の可愛い姿です。

ほんとにかわいい。

 

1ヶ月ほど前から予兆はありました。

ご飯を食べる量が減る。

うんちの量が減る。

まず現れたのはこの2つでした。

 

ケージを掃除する時に部屋んぽさせるのですが

いつもなら元気に歩き回るのにその日は動気が鈍く、おかしいぞ?と思ったわたしはピノさんを抱き上げ、様子を見ました。

身体が少し冷たくなっている気がしました。

急激に寒くなったこともあり、冬眠しかけなのかな?やばいな、と思い温度が低めのコタツにケージごと入れました。しばらくするといつものように動き出し、ホッとしたのを覚えています。

 

それでも油断は禁物なので翌日に病院へいくことに。

出発前にケージを開けると、恐ろしい大きさと密度のうんちが!

うんちが出ていないことが心配事の1つだったので安心しました。

 

病院へ行くと、慣れない環境だからか動き回り、「なんか元気ですね?」と獣医さん、看護師さんと笑い、ダニの薬を塗布してもらい様子見することになりました。

家に帰るとフードも量は少ないけれどちゃんと食べてくれて、安心していました。

 

寒くなる→動き回らなくなる→でもフードは食べる量→うんちが溜まる→動かないからうんちが手でにくくなる→食欲不振

という判断をしていました。(私が)

だからできるだけ運動できるように部屋んぽをさせたりしよう決めました。

 

それから2週間、フードも毎回少しだけ食べていました。

ミルワームを差し出すと少しだけかじり、ペッと吐き出すようになりました。

 

あれー?おかしいぞ?

いつものピノさんなら掃除機のようにミルワームを食べるのに…

 

うんちも少しだけ、なんだか緑色のおしっこしているようでした。

 

2週間後、再び病院へ行くと、様子を見ましょう、との事。

獣医さんとしては、ハリネズミはやはり検査するとなると麻酔をすることになるので身体にも負担が大きい。できるだけ避けたい方法なのでしょう。

私も麻酔はあまり使いたくなかったので、様子見することにしました。

またダニの予防スプレーを塗布し帰宅しました。

 

 

この時ちゃんと検査しておくべきだったんです。

 

翌日、翌々日もやはり食欲不振、うんちなし、緑色のおしっこ。

 

そして3日後にフードをあげるためケージを除くといつもとは違う場所でぐったりとしているピノさん。

 

寝てるの?と思い触ってもほとんど針を立てず、ぐったり。

よく見ると目が飛び出している??

わたしは怖くなり夫を呼びました。

(夫もほぼ狼狽えるだけでしたが…)

状況を確認するためにそっと抱き上げるとぐったりとしています。

 

以下は亡くなる直前の様子を書いてます。

苦手な方は読まないでください。

 

 

 

 

 

まだ生きている。

だけど体が冷たい。

目玉が飛び出している。

口元は泡を吹いている。

おしりにうんちが着いている。

うんちを取ろうとすると、

少しだけ抵抗するような素振りを見せましたが、されるがままでした。

 

 

ああ、これはヤバイ。

明日朝から仕事だけど病院へ行く段取りをしようと夫と話しました。

 

色々調べてみるけど、混乱しているので何が正しいかも分からない。

ピノさん痛い?苦しい?」

と声をかけます。

ハリネズミにとっては声をかけることすらストレスになるかもしれませんが、声をかけずにはいられませんでした。

「あした病院いこうね、ちょっと遠いけどね、頑張ろうね、お目目治してもらおうね、大丈夫だよね」

と、声をかけました。

 

とにかく身体が冷えていたのでふわふわのタオルにつつみ、私の手のひらをお腹の下に入れ暖めました。

ドキドキと、心臓が脈をうっています。

暖かくなってくれ…と祈りながら、針を撫でていました。

 

しばらくするとおしりから緑色の液体が出てきました。

もうこの時点でパニックです。

 

しばらくピノさんは口をアグアグさせていて、泡を少しづつ吹いていました。

お水とか飲ませるべき?と話していると

ぐえーっと血を吐き出したのです。

「やだやだやだ」

と血で息が出来なくなっては行けないので拭き取りました。

ピノさんはまた、血を吐きます。

どうしていいか分からず声をかけているとグイーーーッと一瞬丸くなり、またぐったりとしたと思うと、肺が動いて居ないことがわかります。

心臓の当たりがもう脈をうっていません。

心臓マッサージのようにしてみても、ピノさんは動きませんでした。

 

 

こうしてピノさんは天国へ旅立ちました。

 

 

 

ありがとう。

最後は苦しかったよね。

でも、頑張ってくれたから看取ることが出来たよ。

かわいいかわいいピノさん。

ジョナサンと天国で仲良くしてね。

ありがとう。

 

 

 

理由は分かりませんが、お腹の辺りに硬いものがありました

便秘かもしれない、子宮に何かがあったのかもしれない。

目が飛び出ていたのは恐らく顔をかいた時にだと思います。

口の中に腫瘍があった?だからご飯食べなくなった?

 

不調があった場合は、直ぐに病院へ。

2週間以上不調が続くなら、検査しましょう…

それが出来ないと後悔します、

 

 

ハリネズミはまだまだ、病院へ行っても具合の悪い理由が分からない動物です。

ハリネズミが見れない獣医さんがほとんどです。

 

病院で十分に見ることの出来ないハリネズミを飼うのは間違っているのかもしれないです。

 

 

ピノさん、先代ジョナサンは、どっちも3年の壁を越えられませんでした。

短い間に私たち夫婦を、たくさん癒してくれてありがとう。

大切な気持ちを沢山ありがとう。